親愛なる愛弟子へ (ガレット・ルール #54)

親愛なる愛弟子へ
今日は「パイのし」
手でのした時の感覚を思い出しながら、パイローラーにかける。機械的に厚みを減らせばいいんじゃない。自分の手のひらの、指の腹の感覚を信じて縮もうとしている生地は縮ませる。そんな風に考えながら作業するとそのうち解ってくる。回数を重ねるだけじゃ何も身につかない。

この記事を書いた人

久保 徹也