平野ぶらぶら#9 平野郷十三口のおじぞうさん(旧泥堂口地蔵)

平野ぶらぶら #9
平野郷は戦国時代に発展した環濠自治都市です
そんな「ひらの」の今をぶらぶらしています
私は生きている町「平野」が好きです以前、平野町案内人の塚原さんと話をしていた時「平野の町は人が暮らしてる。それはすごい事なんです」と言ってはりました歴史的な街並みを保存して観光地化している町はたくさんあります
ランドセル背負った子供が寄り道してる町行きしも帰りしも、おんなじ場所でおんなじおばちゃんが立ち話してる町夕方お肉屋さんのコロッケの前に子載せ自転車がならんでる町布団が干してある町おかず炊いたから持ってきてくれる町
自転車乗ってたら「ガレットのおっちゃん~」と声をかけてくれる町
だから町が変わっていくことは当たり前でだから古い町並みを保存してほしい訳ではなくて守っていくことの大変さを少しは知っているつもりでだからこそ町が生きている訳で…
「泥堂口地蔵」さんもし、このままおいでにならないのでしたら
長い間、地域を見守って下さって、本当にありがとうございました

この記事を書いた人

久保 徹也